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狭小住宅 事例 紹介 <公園の家 > vol.4

設計事例 <公園の家>のご紹介 第4回。

前回に引き続き、家全体をすっきりとした印象の空間にするデザインのポイントをご紹介します。


○引き戸を使った間仕切り

2階の寝室は引き戸を使って間仕切ることができます。
引き戸はLDKから見えないように寝室の収納裏に引き込むことができます。戸を開け放つと建物の奥側にある寝室からも公園の雰囲気を存分に感じることができます。


○スペースを有効活用した収納

1階 奥の部屋の床はすべて開くことができ、床下には収納スペースが現れます。限られた空間を最大限有効に活用し、室内をすっきりと保つための場所です。

その他にも玄関脇の隙間スペースやロフトなど、収納を工夫することで狭小住宅でありながら住み始めてからもミニマルでシンプルな住まいを可能にしています。


○すっきりとした天井

2階LDKの天井には照明器具など余計なものは一切取り付けないよう配慮しています。トップライトからの柔らかで美しい光を活かすとともに、余計なものに邪魔されず純粋に公園の雰囲気を感じるためのデザインです。